Canyon SPEEDMAX CF 9.0 PRO

GWの佐渡ツーリングへ出発の準備をしていた頃にドイツから発送のメールが届き、5月10日に届いたSpeedmaxCF。それから早いもので、かれこれ半月が過ぎた。この自転車は人気が高く注文したとブログなどで書いてる方は多いが、納品されたと言う情報がまだない。

このサイトの検索ワードランキングも「canyon speedmax cf」がダントツ。4月末からやっと発送が始まった自転車で、セカンドロットの生産は7月以降。すぐにほしいと思っても手に入らない現状にどんな自転車なのか?と興味を持つ方は多い様子。

SpeedmaxCFが届き9日目にはレースを走らせ、個人種目では残念な結果だったが、チーム種目でポールさんとまこっちの力を借りてデビュー戦のポディウムゲットと言う幸先の良いスタートを切る事が出来た。

そんな新しいタイムトライアルバイクのインプレっぽい物を書いて置こうかな。後で自分が読んでも最初の印象やイメージとか感じた事を記録しておく事は来年や再来年同じ自転車でレースをするうえで参考になると思うし、もし新しい自転車が欲しくなった時、読み返せばまた違った感情が湧くかもしれないし。

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現在の仕様はこんな感じ。今の時点ではかなり煮詰まって来ていると思ってる(感じてる)。もう少しサドルの位置なんかはチョコチョコ手を加える可能性が有るし、使うサドルやハンドルも今後変わってくかもしれない。それによってはまたポジションが変わる事もあるだろう。

現在の仕様で重量は8.7kg程度とハッキリ言って重い。以前乗ってたFELT・DAが8.2kgほどだったから500gほどの重量増。まぁTTバイクなので重さはあまり気にならないけど、持ち上げた時のズッシリ感は7kg程度のロードと比べると「え?」と感じる。

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ヘッド周りを構成しているパーツと形状はシンプル。ステムは存在しないので、ステムでブルホーンバーとの距離は調整出来ないし、角度も調整する事は出来ない。トライアスロン仕様のヘッド周りはもう少しアップライトなパーツで構成されるが、その部品を別で購入できるのか?どうかは不明。

ブレーキワイヤーや電動ケーブルはこのヘッドを通してフレーム内に収納されているので、外から見た見た目はとてもスマートで電動のコントローラーとHDバーにつながるシフターワイヤー以外は出て居ない。

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写り込んでる過去の写真とレーサーバイクは気にしないでください・・・。ヘッドチューブの長さはSサイズで70mmと非常に短い。乗車して前輪を見ると顔と前輪の近さに驚く位伏せて乗る事ができる。ハンドルの幅は広め。正確な広さは分からないけど、中心で420サイズ位じゃなかろうか。短いヘッドチューブに広いハンドルだからダンシングやスタート時の加速の際はフレームが柔らかく感じるんじゃないか?と思っていたけど、実際はかなりしっかりしている。かといって硬いとも感じない。

正面から見ると、フロントフォーク内に内蔵されたフロントブレーキが見える。これが最大に開いた状態。ブレーキの調整幅は非常に小さく、そして解放は無い。使うホイールやタイヤを限定するかもしれない。

とりあえず、マヴィックのCXR80は使えているが、新品のブレーキシューでははまらないので、やすりなどで削るか他の自転車で使用したブレーキシューを使う必要がある。

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SpeedmaxCFを構成している殆どの部品はカーボンで出来てて、ブルホーンバーや完成車に付いて来たSベンドのDHバー。インボードブレーキのカバーもカーボン製。「こんなのプラスティックで良いんじゃないの?」と思う部分もカーボン。

もし割ってしまったらいくらするのか怖い・・・。

フロントフォークの真ん中からチョコンと出てるシルバーの物はブレーキワイヤー。ワイヤーはフロントフォークの中を通りブレーキのセンターを引っ張ってる。ブレーキはかなり特殊な構造で絶妙のバランスをもって機能しているから調整はかなり難しい。動作も悪くなって来るとブレーキの戻りが甘くなったりするので整備も欠かせない。

しかし、このカバーを止めている2本のネジはブレーキも一緒に止めているので、安易に分解すると、カバーと一緒にポロポロとブレーキ構成パーツが落ちて来てしまう事があるので注意が必要。

ちなみにブレーキはイタリアンで組んであるから左がフロントブレーキで右がリアブレーキ。

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リアブレーキも基本的にはフロントと同じ構造。ちなみに、このボックスみたいなブレーキカバーもカーボン。リアブレーキをばらす際もフロント同様に注意が必要だけど、ブレーキ自体がバラバラになってしまうと言う事は無いので、ひっくり返して作業をすれば問題ない。

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サドルの調整幅はとても広い。トライアスロンにも対応できるように出来ていて調整もしやすい。シートポストに付いている櫓部分は取り外してひっくり返したりもできる。サドルの角度は長穴になってるネジを緩めて調整する。ネジの閉め込みが甘いと動きやすいと言うリスクもあるけど、調整は楽。

シートポストの出幅は現在4cm。メモリが書いてあるのは調整する際の目安になって良い。

このシートポストの他にオプションでモノリンクシートポストと言うロードTT用が用意される。みたいな情報があり、カチューシャチームはそのモノリンクシートポストを使用しているからそのうちにオプションで販売されるのかも。スタイル的にはそっちの方がTTバイクっぽくてカッコイイ。

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エンドは一般的なTTバイクと同じ作り。ロードとは違う横スライド式とでも言うんだろうか?ホイールの脱着がしにくいタイプ。ホイールベース距離の調整は出来ないが、ホイールセンター出し用の調整ネジが左側だけに付いている。

それとフロントとリア共にエンドが破損した場合は取り変えられるようアルミパーツで構成されネジで止められている。

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最後にこのSpeedmaxCFの印象をメモ。とにかく、乗ってみてまず違和感が無い。もちろんポジションが出ていなかったり、調整が出来てない初期段階の状態で違和感があるのは当然の事として、例えばフレームが硬すぎるとか柔らか過ぎるとかふら付くとかハンドリングが重いとか軽いとか、コーナリングがしにくいとか。色々な自転車に乗る機会が有ったりTTバイクも2台目だけど、良い意味でとっても普通に乗れる印象が強い。

例えば、ロード(VXRS・WS)からFELT・DAに乗り変えた時なんかは「フレームが硬いな!」と感じたり、ブレーキをしたらフロントにかかる荷重の高さから来るコーナーリングのし難さ・違和感というのがあったけど、このままロードレースも走れちゃうカモ?って思う位乗りやすい。

もちろんフレームだけではなく、ホイールの特性やタイヤの特性も良い方向に関係してるのかもしれない。現時点ではとてもバランスが良くてとても乗りやすい。

53000€(69万円若)の投資をした価値はあったか?・・・。

追記:納車後に僕はDHハンドルをSベンドタイプからLベンドタイプに交換をしましたが、Canyonではユーザーによるカスタマイズも対応してくれるので、もしかしたら事前にLベンドDHバーで納品してほしいと要求すれば対応してくれたカモしれません。クランク長や歯数も対応してくれるみたいなので、これから注文・納品される方は問い合わせてみると良いかも知れません。

ちなみに・・・。Sサイズのフレームには172.5mmのクランクが付いてくるはずでしたが、実際には175mmのクランクが付いてきました。これに関しては現在問い合わせ中です。

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