Speedmax CF レビュー

週末は大雪の影響で自転車練習はお休みしました。良い回復の機会とプラスに考えるようにして居ましたが、結局雪かきなどでいつも以上に疲労した気がします・・・。

さて、練習的ネタが無いため今日は定期的に書いておかないと忘れてしまうCanyon Speedmax CFのレビューでも。これ書いて置くと自分で読み直して参考になる事が多くとても助かります。

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昨年まで(2013年)のUCI規定に則ったセッティング仕様の最終形。BBセンタ→DHバー先端までの距離が750mmでサドルはBBセンターよりも70mmほど引いた仕様。僕は腕が長くてこのセッティングの場合は非常に窮屈だからサドルを多めに引いて全体的に車体後方にオフセットした乗り方で合わせてます。

これが僕の走りに合わず、昨年の埼玉TTと鈴鹿5ステージでは全く力を出せなかった・・・。鈴鹿5ステージ以降は積極的にTTバイクへ乗り込み比較的調子が戻ってきた年末にUCI規則が変わり、DHバーかサドルのどちらかを50mmオフセットしても良いと言う事になり、またまたポジションが変わる事に・・・。

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2013年UCIルールの最終形。昨年の秋に撮影しましたが、この時はかなり復調してきた感がありました。あとは体を作っていく事に集中!と思っていた矢先のUCIルール緩和・・・。

と言う事で、またポジション出しからの再スタートとなりました。サドルを20mm前に出し、BBセンターから50mmバックのルールギリギリに設定。DHバーは30mm前方へ突き出し量を増やし、なんどか朝練習で乗った感じから最終的に40mm前方に伸ばしました。

これによって脚の負担が大幅に軽減し乗りやすくなったので、あとは境川自転車競技場でフォームのチェックとタイムを計測し固めて行く。今年の埼玉TTは頑張りたいレースの1つ。

TTバイクとしてCanyon Speedmax CFはどうなのか?

日本に取り扱いが無い自転車なだけに、試乗する事は出来ないし、直接見る事もなかなか出来ない車両だから色々と情報を知りたい人も多いのではないかと思います。実際このブログに辿り着いている方の多くがSpeedmax CFと検索して辿り着いています。

この自転車の欠点は、Sサイズ(最小サイズ)でも大きいと言う点。多くの日本人はサドル高とハンドル(肘パッド)までの落差を取れるヘッドパイプの短いフレームを必要としますが、この自転車はそう言う方に合いません。

ヘッドパイプ自体は短いですが、シートチューブが539mmと長い為、BBセンターから700mmで設定している方でもシートパイプの飛び出し量が161mmしか出ません。サドルの厚みや櫓の厚みを引くと100mm程度しかとびださない為、実際は殆どシートパイプが出ません。

ちなみに、僕は股下840mmでBBセンターからサドルトップまでを730mmの設定です。

シートパイプの調整幅は残り50mmなのでサドルにもよりますが、BBセンターから680mmまではサドルを下げる事が出来ます。肘当ては、DHハンドルをブルホーンバーの下にセットする事で30mmほど下げる事が出来ます。

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僕的にはもう少しハンドルの高さなど微調整出来た方が良いと感じますが、空気抵抗と引き換えにしたヘッド周り設定なので細かい点は目をつむるしかありません。

フレームは硬め。体重58kgの僕なので当然だと思いますが、以前乗っていたFELT DAに比べると相当カッチリした印象。FELT DAはTTバイクと言うよりはトライアスロンバイクに振った車両だから長距離の疲労を考えた仕様だったのかもしれません。

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ブレーキのコントロール性はロードには劣るものの怖いと言う印象は無く、TTバイクにしてはしっかりしてるかな?と感じる位。コメットロードのエグザリッドリムが良いのかもしれない。でも車体重量の影響は感じちゃう感じ。ロードの感覚だと「おっとっと・・・」と思う事があるので若干余裕を持って早めの減速が必要かな。

それとこの自転車の注意点。

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リアブレーキはこのカーボンで出来たカバーに収納され空気抵抗を低減する仕様ですが、暑い時期になると汗がフレームに伝い、これを止めているネジが汗で錆て回らなくなってしまいます。そうなる前にネジにグリスを塗るなどして錆対策をしておくと良いです。

僕は、さびて取れなくなったネジをドリルで揉んで新しいタップを切って修理しました・・・。

全体的にTTバイクとして良く出来た自転車だと思いますが、各所が専用設計な為、部品の破損や走行中に脱落して紛失してしまった場合、部品の変わりが無いと言う点で非常に不便です。細かい部品もいちいちドイツから取り寄せなければならないと言う手間も有りますし、やり取りは英語で行わなければなりません。

フレームは空気抵抗を研究した作りになっていて、色々なメーカーが出しているTTバイクの中で比べても高い空気抵抗の低減がされているようです。しかし、正しい乗車姿勢が取れなければそれも全くの無意味になってしまう為、乗る人の体格とフォームを選ぶ自転車だと思います。

1台目のTTバイクには向きませんね・・・。

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