トラコン

1199にはトラクションコントロール、略してトラコンがあらかじめ装備されている。モータースポーツの世界では、よく聞くフレーズだけど一般道を走るオートバイや車にトラコンが装備される時代が来るなんて思っても居なかったし、もし着いたとしてもフェラーリやランボルギーニのように、持て余すハイパワーな一部高級車の特別なシステムだと思っていた。

それが、1199にも標準装備なんだから驚き。

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1199のトラクションコントロールはDTCと略され介入の段階設定がスピードメーターにも表示される。DTCとはドゥカティトラクションコントロールの略。このDTCは8段階の設定があり、1が介入なしでいわゆるトラコンOFFの状態。2~8までは段階的にその介入範囲が増えていき、最大の8設定ではちょっとしたスライドでも介入する。らしい。

このトラコンは、作動していることをスピードメーター中央上部に着いた黄色のLEDが点灯することで知らせてくれる。らしい。と言うのも公道でコーナーを曲がりながらメーターを見る余裕なんて、まだ持ち合わせていないから。

それに、トラコンなんて公道で必要?とも思ってたし、タイヤが滑ったりパワースライドするような走り方なんてしないし・・・。そう思っているからだ。

そして先日の月曜日に海までソロツーリングを決行し、往路の山梨県と静岡県の県境あたりのワインディングで路面が濡れていたこともありDTCを最大の8設定にして走ってみた。もちろん濡れた路面は慎重に走っていたし、ビクビク走りながらメーターを確認する余裕も無く、本当にDTCが作動しているのかどうかなんて分からない状態で静岡に入った。

DTCが作動していたかどうかは定かではないけど、滑ったり危ないと思う場面はなかった。

昼食を食べ終えて帰路へ向かう際も路面は完全にドライだったがDTCは8設定のまま。故意にそうしたわけでは無くてただ単に設定の戻し忘れ。そのまま富士北麓へ向けて白糸の滝方面目指し自転車でも走りなれた富士宮から鳴沢に抜ける県道71号線を進む。

走りなれた道だから気持ちよくコーナーをヒラヒラ走りながらふとスピードメーターを見ると、黄色いランプがピカッ・ピカッっとしてる・・・。これかっ!DTCって奴はっ。初めてDTC作動ランプが点灯しているのを見て「おお・・・ちゃんと働いてるじゃないか」と思った反面「え・・・こんな些細な路面のうねりやギャップでも作動するの?」と・・・。

正直DTCが作動しようがしまいが、なんてことのない状況だけど8設定と言うのはここまで敏感なのかという事に驚いた。という事は路面が濡れていた往路の状況では結構作動していたんじゃ?

ちなみに普段は5設定(1がOFFなので丁度中間の設定)。その後走りながら設定を戻して走ってみたがDTCが作動する事はなかった。当たり前か・・・。

トラコンもABSも必要ないと思っていたけど、案外いざと言うとき助けられているんだろう。機械の過信は禁物だけど、自分のテクニックに対する過信も禁物。僕は後者か・・・。

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