ツール・ド・富士川

いよいよツール・ド・富士川本番です。

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今年で2回目の開催となるツール・ド・富士川が10月12日に開催されました。この大会はNPO法人やまなしサイクルプロジェクトと富士川流域活性化プロジェクト(県庁)がダッグを組んで開催される大会で、スタッフは全てボランティアで構成されています。

今年も全工程100キロの富士川流域を巡るコース。大小様々な峠を4つ超える走りごたえのあるツーリングイベントで4つのエイドステーションに加えて昼食が提供される珍しい大会だと思います。

昨年は定員200名で開催されましたが、100名程度しか集まらず少々寂しい感じがありましたが、それが逆にアットホームな雰囲気で参加者とスタッフが近い他にはない良い大会になりました。今年の目標は、定員数を300名に増やしても第一回大会並みのおもてなし。

今年は300名の定員に対し170名弱のエントリーと昨年よりも少し増えました。サポートスタッフを含めると200名以上が富士川流域を走り、地域の方々にもサイクルスポーツをよりアピールできたのではないかと思います。

コースは基本的に昨年とあまり変わらないコースでしたが、スタート地点がクラフトパークから道の駅富士川に変わったことで、スタートからほどなく平林のヒルクライムポイントを登るコースになりました。

約6キロほどのヒルクライム。平均勾配が7%と厳しい・・・。20名ほどのグループでスタートしたものの、最初の坂でバラバラに。これも想定内なので、みさき耕舎のエイド1で再編成してスタート。森林の中を抜けて次エイド2、ミッシェルへ。

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ここは室内でゆっくりサービスを受けられる為、大人気。室内でサービスを受けれるイベントは少ないんじゃないかな?。しかし今後参加者の方が増えた場合店内では限界がありそうです。

ここから先は峠を下り平坦な道を淡々と走って六郷町のエイド3へ。ここではレインボーレッドというなかなか市場に出回らないキゥイフルーツが振舞われました。初めて食べたけど、甘くて美味しかった。日向さんもこれにはテンションが上がってました。

エイド3を出発して身延の峠を10分ほど登り身延駅近くの小学校で昼食タイム。今年も、地産食材を使った峡南地域限定「こしべんと」が振舞われ、2種類から選んで昼食。

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魚のお弁当か・・・?

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鳥の肉団子のお弁当か・・・?

どちらも美味しそうで迷ったけど、レインボーレッドの入ったゼリーに魅力を感じたのと、さつまいもの炊き込みご飯が美味しそうだったから「とりしん」さんの肉団子のお弁当を選びました。

今年も昼食がめちゃくちゃ美味しかった~。もう1種類も食べてみたかったけど・・・。このあとすぐに待ってる激坂に備えて腹八分目。もちろん元々どちらか1つしか食べれないのだけど・・・。

激坂区間は激坂すぎて写真なし・・・。試走ではほとんどの参加者が自転車を押して歩くと想像していたけど、ほとんどの方が乗ったまま登りきっていました。すごい・・・。

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エイド4で身延まんじゅうを補給して最後の四尾連湖の登りへ。ここは4キロのヒルクライムチャレンジポイント。スタートからゴールまでのタイムを自己申告してゴール後に表彰されると言うチャレンジ型のヒルクライム。

僕も流れで計測する事になったので章典外で計測。

ヒルクライムチャレンジ
11分43秒 3.9km 250m 19.9km 166bpm 85rpm 278/282w

参加者に声かけしながら走ったけど4キロって意外と長いな・・・。序盤は日向さんとペースを合わせていた今中さんにも追いつかれそうになりつつゴール。ゴール地点には久しぶりな顔のスタッフも居て楽しめたかな。

頂上までの2キロは日向さんと参加者の方々と一緒に話をしながら淡々と登る。今中さんが僕のことを話していたみたいで、色々しってて驚いたけど、今中さんが話題にしてくれるのは本当にありがたい事だと感じる。

頂上では、登りきった皆さんとたわいのない話で盛り上がって記念撮影をしたり。

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ちょっと時間的に逆光になってしまったけど、最後の最後に雄大な景色も見ることができていいコースだと改めて感じました。

今年も無事ツール・ド・富士川を終えることができました。今年も沢山の参加者の方々に楽しんでもらえた大会を開催することができたのでは無いか?と手応えを感じることもできました。しかし、主催者の一人として両手をあげて大成功だったとは言えないとも感じています。個人的には昨年に比べてサービスの低下を感じた部分もありました。

とくにエイドに関しては昨年のイメージを持っていた参加者は少しがっかりさせてしまったのでは?と感じています。もっともっといい大会にできるようこれからも努力を続けていきたいと思います。

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最後に、ツール・ド・富士川を支えてくださったスタッフ・ボランティアの皆さん有難うございました。そして今年も僕をバックアップしてくれたフォルジークの皆もありがとう。みんなの笑顔がこの大会の全てを物語っている気がします。

感動とは、信頼関係と、誰かの事を思いやる気持ちを理解する事。そう学んだ1日でした。

ツール・ド・富士川」への2件のフィードバック

  1. 拙ブログへのコメント、ありがとうございました。

    ヒルクライムチャレンジのタイム、私より1分あまりも速い12分切りですか。さすがですね~。抜かれたとき、どうがんばってもついていけなかったはずです。

    私も息子もツール・ド・富士川は初参加だったので去年のことはわかりませんが、今年のツール・ド・富士川とほかのイベントを比べると、とてもアットホームでいい雰囲気だったと思います。人数少なめなのも、ほかの人たちとの距離が近くていいと感じました。息子ともども、心から楽しませていただきました。

    • Buckeyeさん

      コメントありがとうございます。
      私自信、色々なイベントに出させていただいた経験上、人との触れ合いや地域との触れ合いが何よりの楽しい思い出になっていると言う所から、同じ事をここ山梨でも感じてもらいたいと言う信念でサポートさせて頂きました。

      また山梨へ来ていただけることを楽しみにしています。
      有難うございました。

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