Monster1200 レビュー

いよいよ最後のレビュー。モンスター1200です。

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水冷1200ccのテスタストレッタエンジン。始動した時の感じ、走り出したイメージ。1199に乗っている僕としては一番馴染みやすいフィーリングでした。オートバイにまたがってまず感じたのは821に比べてシート高がかなり掘り込んであり低く設定されている事。視線的には696に近い。それでいてステップの位置が高いから脚を折りたたまれた感じが窮屈に感じる。

停車時はシートの幅が広いので足がガニ股気味になることで身長が低い方の場合シートが低い割に足付きが悪いと感じるかも知れない。それと821同様にマフラーが内股に当たるのが気になる。デザイン的に1200はスイングアームがプロアーム(片持ち)になり僕としてはこちらのほうが好み。

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今回もアーバンモードでスタート。スピードが表示される液晶パネルはTFT液晶になりグッと高級感が増している。背景がシルバーイメージだったので光の角度によっては見づらいと感じる事もあったが、きっとこれは設定で変えることができるんだろう。

メーター表示はとてもシンプルで、スピードが大きく表示される程度。

走り出すと流石の1200cc。トルクもあるし回さなくても十分速い。このあたりも1199に近い。車体フィーリングは821とほぼ同じ。乗った印象では車重もさほど差はないんじゃないだろうか?音は更に迫力感を増してノーマルでも十分。

少し走ってスポーツモードに切り替えると、スピードメーター画面が変わり回転数(タコメーター)が大きく表示されるデザインに変わった。アクセルレスポンスが良くなり吹け上がりも軽くなった。どのモデルもそうだけど、こうやってモードを切り替えることによって明確な変化があると楽しい。

走りなれた試乗コースを少し攻めてみると、コーナリングフィールは821と変わらないが、アクセルを開けていくと強力なパワーにフロントタイヤが押され強いアンダーステアが出る。

やっぱりビッグバイクなんだ。821までは若干パワーを横に使ってもしっかりとフロントタイヤが粘ってくれたが、1200ccのパワーとなるとグイグイフロントタイヤを押してしまう、だからスーパースポーツを走らせるようにパワーを縦に使って行くようなライン取りをする必要がある。

加速でアクセルを少しワイドに開けると、首が後ろに折れるような激しい加速をする。十二分に速い・・・。これだけ速いとアップハンドルであること、カウルがついていないことなどこれらに不快感があった。

こんなに速い必要があるのか?とも感じるが、スーパースポーツから乗り換えるユーザーにはこれくらいじゃないと満足感が足りなく感じるのかもしれない。それに扱いきれないパワーに憧れる層は必ず居るから需要もしっかりあるんだろう。

実際今回乗った3台のうちどれを買うか?と問われたら、1199を所有していないと言う状況ならば1200を買うだろう。1199のサブとして買うなら696だろうし、ユーザー次第で色々選べるラインアップがこれだけ充実しているというのは嬉しい。

Ducatiと言うオートバイは、少ないコアユーザーが2台目・3台目もDucatiを買うとか、メインとサブなどのように複数台所有すると言うユーザーが多いのだろう。そういった楽しみ方をしたくなるのがわかるメーカー。

実際僕も748Rから1199と今回のDucatiが2台目。今回乗らせていただいたモンスター3車種に加えて、ムルティストラーダと899にも乗らせていただいたが、それぞれに明確なコンセプトがあり、どれも欲しくなってしまうオートバイだった。

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