スクランブラーDucati レビュー

先日、DUCATI埼玉南へ行った際に店頭に並んでいた2015年6月からリリースされたスクランブラーDucatiに試乗してきた。

まず、スクランブラーDucatiは、DucatiでありながらDucatiとは切り離したブランドとして新しく展開する。だから売り場も住み分けがされていて、スクランブラーDucatiの売り場は少しこれまでのディスプレイとは違い非常にカジュアル。

この文面だけど読むと頭の中が?でいっぱいになるが、車にたとえればBMWとMINIの位置関係みたいなもの。MINIというブランドの車をBMWが生産しているのと同じように、スクランブラーというオートバイをDucatiが生産していると言った位置づけらしい。

兎にも角にもDucatiのオートバイであることに変わりは無い。早速試乗させて頂きレビューしたいと思う。

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空冷L型2気筒の800ccと聞けば僕なんかは昔のモンスターを思い出すが、以前試乗させてもらった現行モデル空冷モンスターはその印象をガラッと変えた。だからスクランブラーDucatiも楽しみである。

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またがると、足つきもよい、座った感じもよい、ハンドルは若干高いけど、この辺りは交換を前提にしているだろうから気にしないことにする。乗車状態から見るオートバイは非常にシンプルだ。メーターもデジタルではあるが、ハイテク感は無い。スピードは見やすいが回転数は少々見づらい。表示も非常にシンプル。

早速走り出して見る。クラッチはワイヤー式だが非常に軽くて負担は少ない。アクセルもワイヤー式だけど気になることは無い。非常に操作がしやすい印象。エンジンはそれなりにパワフル。見た目がおとなしいからと油断するとそれなりに激しい加速をするからびっくりするかも。

ブレーキは非常にプア。ちょっと不安を感じる人も居るかもしれないが、スピードを出して走るようなオートバイではないし、ダートも走れると思えばこれ位なのかな?足も非常に柔らかく良く動く。乗っていて酔いそうなほど動く。

エンジンはとてもスムーズ。下から中速域まで何のストレス無くきれいに周りレスポンスが悪いとも感じない。信号待ちで少しアクセルを吹かしてみたら、2000rpm程度でアクセルがふけない。空ぶかしできない仕様だ。確かBMWの1000RRも排ガス規制の対策で空ぶかしできない仕様らしいが、スクランブラーDucatiも同じ仕様だ。

しかし、ニュートラルに入れてもニュートラルランプが点灯しない場面が何度かあった。そんなときは空吹かしをしてもリミッターがかかることなく吹けた。空吹かしリミッターはニュートラルランプに連携しているようだ。

ハンドルがアップタイプだから、スピードを出すとそれなりに風圧が辛い。だからそもそもスピードを出すオートバイではない。テクテク散歩感覚で走っていればなかなか面白い。コーナリングはフロントが回りこんでからリアが少し遅れて旋回してくる感じ。低速コーナーではフロントが少し巻き込む感覚がある。フロントタイヤの空気圧を少しあげてあげると解消するかもしれない。

そんなことを思いながらテクテク走り、メーター表示を操作しながら・・・ん?水温が出ないぞ?なんて思ってたら、空冷だったことをすっかり忘れていた。

スクランブラーDucatiは、混ぜ合わせるという意味の英語で命名された通りカスタマイズを楽しむオートバイとして提案している。だからいろいろなカスタムパーツがあり、今後も多くのカスタムパーツが出てくるのだと思うが、いくら改造をたのしむオートバイでもベースが良くなければすぐに飽きてしまう。

しかし、このオートバイはなかなか良い。初期の味付けも「ちょっとサスを変えたいな」とか「ハンドルを変えたいな」とか微妙に思わせる設定になっている。しかしエンジンの特性や味付けという点では妥協が無い感じがする。

これはなかなか人気が出そうだ。

セカンドバイクにいかがですか?といわれたけども・・・。セカンドバイクとしてのオートバイには申し分ないが、これほどカスタマイズパーツが出ているオートバイでは少々財布が落ち着かない。

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